こんにちは。
今回はAzure ストレージサービスについて解説します。
Azure ストレージサービスとは、Azureを構成する3つの基本コンポーネント
(「ファブリック コントローラー」「ストレージ」「コンピューティング」)の1つであり、データの格納場所を提供するサービスのことです。
Azure ストレージサービスの例として、Azure Storageがあります。
Azure Storageはクラウドストレージサービスと呼ばれており、インターネット上にファイルを保存し、それを共有することができます。
Azure Storageを使用するには、最初にストレージアカウントを作成します。
1つのストレージアカウントで最大5PB までのデータを格納でき、1つ1つのデータの最大サイズも無制限となります。
ストレージアカウントの種類は以下になります。
・Standard 汎用 v2 ・・・ブロックBLOB、ページBLOB、ファイル共有、テーブル、キューを格納できる。格納先のメディアはHDD
・Premium ブロック BLOB ・・・ブロックBLOBのみをサポートする。格納先のメディアはSSD
・Premium ページ BLOB ・・・ページBLOBのみをサポートする。格納先のメディアはSSD
・Premium ファイル共有 ・・・ファイル共有のみをサポートする。格納先のメディアはSSD
以上です。
参考文献:AZ-900 : Microsoft Azure Fundamentals テキスト & 問題集 第2版