MiracleJobLogo
エンジニアのエンジニアによるエンジニアのためのサイト
News 07/19 おすすめ情報に 『 【資格取得者速報】 Aさん 「 Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals」 』 を追加しました。
会員登録するとキャリア診断やサイトに参加することができます。
あなたにおすすめな技術情報、資格、仕事などをお知らせします。

無料会員登録


パスワードを忘れた場合
LINEで送る
MiracleJobBanaLeft1
MiracleJobBanaLeft2


Azureのアクセス管理について
profile-img
投稿者: TSさん
投稿日:2024/01/24 13:08
更新日:
like-img
分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回はAzureのアクセス管理についてご紹介したいと思います。

Azureのアクセス権は、AzureロールとMicrosoft Entraロールの2種類があります。

まずAzureロールについてご紹介したいと思います。

Azureで「仮想マシンを作成できる」、「ストレージアカウントを操作できる」などのリソースへのアクセス権は、
Azureロールと呼ばれます。Azureロールはあらかじめ用意されている組み込みロールを使って、ユーザーやグループに割り当てます。

適切な組み込みロールが見つからない場合、ユーザー自身で任意のアクセス権を指定し、カスタムロールを作成することができます。

次にMicrosoft Entraロールについてご紹介したいと思います。

Microsoft Entraロールは、Microsoft Entra IDの管理に特化したアクセス権です。
特化している理由としては、AzureロールはAzureリソースへのアクセス権を割り当てることができますが、
Microsoft Entra IDへのアクセス権は割り当てることができないため、Microsoft Entra IDへのアクセス権はMicrosoft Entraロールが割り当てます。

2つのロールの違いをまとめると、仮想マシンやストレージアカウントなどのAzureのリソース管理にはAzureロールを使用し、
ユーザーやグループの管理にはMicrosoft Entraロールを使用します。

以上が、Azureのアクセス管理の際に使用する2つのロールでした。
最初は区別の仕方を覚えるのが大変かもしれませんが、Microsoft Entraロールのほうは名前がほぼそのままなので、すぐに覚えられると思います。

今回の投稿がAzureの勉強をする際に、少しでもお役に立てれば幸いです。


参考文献:AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals テキスト&問題集

コメント


MiracleJobBanaRight1
MiracleJobBanaRight2
MiracleJobBanaRight3