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ローカルループバックアドレスについて
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投稿者: ISさん
投稿日:2024/01/23 11:57
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

こんにちは。


今回は、ローカルループバックアドレスについて解説していきます。


TCP/IPネットワークでは、

自ホストを表すための「ローカルループバックアドレス(ループバックアドレス)」という特別なIPアドレスが利用されることがあります。


ローカルループバックアドレスとは、自分自身を表す特別なIPアドレスの1つであり、

TCP/IPが有効なコンピューターでは常に利用可能なIPアドレスです。


一般的には以下のIPアドレスが利用されます。


・IPv4 ・・・ 127.0.0.1

・IPv6 ・・・ ::1 (0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001)


IPv4の場合、IPアドレスの最上位のバイト(最上位の8bit)の内容が「127」であればいいので、

127.0.0.1 から 127.255.255.254の範囲内ならばどのIPアドレスできます。


127.0.0.0 と 127.255.255.255の2つはブロードキャストアドレスのため除外されます。


Windows OSではTCP/IPは必ず組み込まれており、IPv4並びにIPv6も有効となっています。

TCP/IPネットワークが有効になっているならば、「127.0.0.1」と「::1」は必ず定義されています。


ローカルループバックアドレスの利用方法としては、

自分自身のサービスが動作しているかを確認したり、自分自身のコンピューター上で動作しているサービスへ接続したりする場合に利用できます。


以上になります。


参考文献:ローカルループバックアドレス「127.0.0.1」「::1」「localhost」とは?:Tech TIPS - @IT (itmedia.co.jp)

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