ACIとAKSについて調べましたので記載いたします。
☆コンテナー
入れ物、箱、容器などの意味を持つ言葉で、何らかの入れ物のような働きをするものや仕組み(システム)のことをコンテナーと呼びます。仮想マシンと使い方が似ていますが、コンテナー内にOSは不要の為、テンプレートのサイズが小さい。また、CPUやメモリの使用量も少なく済むというメリットがあります。
Microsoft Azureコンテナーサービスには、ACIとAKSの2種類のサービスがあります。
どちらも、簡単に実行できる可搬性の高いサービスになります。
☆ACI(Azure Container Instances)
簡単な操作でコンテナーを実行できるサービス。(サーバー管理なし)
1つのコマンドだけでコンテナーをクラウドに素早く簡単にデプロイできます。
◎メリット
・設計や開発に集中することができる。
・効率性を保ちながらもセキュリティを保護することが可能
☆AKS(Azure Kubernetes Service)
Azure 上で Kubernetes クラスタの構築・管理を行うサービス
Kubernetesの経験者はすぐにAKSを活用できる。
※Kubernetes:コンテナーの設定、管理、操作の自動化を行うプラットフォーム。
◎メリット
・コンテナー化されたアプリケーション開発の高速化
・運用効率の向上
・セキュリティ強化
以上になります。
参考URL:Azureのコンテナーサービスとは~Container Instancesについて~ – Azure導入開発支援 (acrovision.jp)
AKS(Azure Kubernetes Service)とは?コンテナの目的とAzure上での実現方法について解説 | クラウド導入・システム運用ならアールワークスへ (rworks.jp)