Azure StorageとはAzureにあるストレージサービスの事です。
主な機能はデータの格納、マネージドファイルの共有など、他にも様々なデータサービスがあります。
Azure Storageを利用するには、まずストレージアカウントを作成する必要があります。
ストレージアカウントにはパフォーマンスレベルで「Standard」と「Premium」があります。
Standard->ほとんどのシナリオに対応しています。
Premium->低遅延が必要なシナリオに適しています。
※シナリオとは「入力したデータに対して、想定される出力の事」をいいます。
Azure storageの特徴は、冗長オプションにより、高い耐久性を兼ね備えていることです。
冗長オプションにより万が一、データセンターでハードウェアに障害が発生しても、
データを保つことが可能です。
なおハードウェアのメンテナンスなどは、
Azure側が行ってくれるため、インフラ環境の管理が不要になるのも強みです。
Azure StorageではBLOBやAzure Table storageなどがサポートとされています。
その中でBLOB(Binary Large Object)は、データベースを使い、バイナリーデータを格納するデータ型のストレージサービス1つで、
主に画像・動画ファイルや非構造化データを格納できます。
Azure StorageはこのBLOBを用いて提供されています。
以上で解説をおわります。
この記事が少しでも皆様方の参考になられたら幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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参考書籍「Microsoft認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」
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