前回の投稿で多要素認証について調べましたが、その際に類似するものとして出てきた2段階認証について
調べたのでご紹介するのと、2段階認証と2要素認証の違いについてもご紹介したいと思います。

2段階認証とは、Webサービスの新規登録や登録変更など高いセキュリティを要する場面において、
本人確認を2回に分けて行うことで、不正アクセスを防止するセキュリティ機能です。
従来のようにログインIDとパスワードの認証だけでなく、電話番号やメールアドレスなどを利用するため強固なセキュリティを
構築することができます。

そして、2段階認証と2要素認証の違いについてを以下に記載したいと思います。

2段階認証はID/パスワードと送られてくる合言葉の2つを使って認証します。

2要素認証はID/パスワードも使用しますが、基本的には本人のみ知っていること、本人のみ持っているもの、本人の特徴
から2つを使って認証します。

以上が、2段階認証と2要素認証の違いになります。
主な違いについては2段階認証はある程度認証方法が決まっているのに対して、2要素認証はいろいろな認証方法があります。

どちらも2回認証するというは変わらないので少しややこしいですが、
こうやって違いについてみてみると認証の仕方が別物なので、今回の投稿を機会にして違いについて覚えていただけると幸いです。

参考文献
https://www.accrete-inc.com/useful_information/20240105/
https://www.nttcom.co.jp/dscb/column/detail83/index.html
https://it-trend.jp/cyber_attack/article/442-0050
https://wa3.i-3-i.info/diff337auth.html