今回は、LPIC資格試験勉強にて学んだ「rootユーザ」について共有いたします。
■rootユーザについて
rootユーザとは、LinuxやUnix Like Systemにおける「
管理者」のことを指します。
Windowsでいうadministrator(アドミニストレータ)と同じ意味になります。
セキュリティ上、最も守らなくてはならないユーザであり、
パスワードは管理者以外に絶対に知られてはいけない程重要なものとなります。
基本的に「root」の命令は絶対といわれるほどの権限を持っており、
他ユーザのパスワードを変更や、システムファイルのパーミッション、ログの書き換えも行うことが可能です。
また、自分自身で「/」ディレクトリを削除することも可能です。
その気になればシステム全体を削除することも可能なため、
意図的でなくても誤作動でシステムファイルを削除してしまう可能性もあります。
上記より、安易に扱うにはとても危険な権限であることがわかります。
参考文献:
「エンジニアの入り口 / 【完全初心者向け】Linuxのrootユーザとは?」