Outlookではメール メッセージの作成画面で [送信] を実行すると即座にメールが送信されます。
そのため、宛先の間違えや添付ファイルの添付漏れがあった場合、すぐにメールが送信されてしまうため
メールの送り直しが発生してしまいます。
そこで、メールの[送信]を実行後に[送信トレイ]に1分~メールを残す設定方法は以下になります。
1.Outlookを開き[ファイル]タブを選択します
2.[情報]タブより[仕分けルールと通知]を選択します
3.[新しい仕分けルール]を選択します
4.[送信メッセージにルールを適用する]を選択して[次へ]を選択する
5.すべてのメールの送信に適用する場合は、[ステップ 1: 条件を選択してください] でチェックを付けずに [次へ] を選択します。
※指定の宛先のメールや指定の文字列が件名にあるメールのみ適用させる場合は対象の項目にチェックを付けます
6.[指定した時間 分後に配信する]にチェックを入れ、画面下部の[指定した時間]を選択する。
7.送信トレイにメールを残す設定時間を設定して[OK]-[次へ]を選択します。
8.例外条件がない(すべてのメールに適用させる)場合はチェックを入れずに[次へ]を選択します。
9.今回設定したルールの名前を設定します。
[この仕訳ルールを有効にする]にチェックが入っていることを確認します。
[完了]を選択します。
10.[OK]を選択します。これで設定完了です。
設定したルールの確認
1.メールを送信します。
2.画面左部の[送信トレイ]にメールアイテムが残ります。
※まだ対象の宛先にメールが送信されていません
3.メールを編集したい場合は対象のメールを選択して[送信]を選択します。
※[送信トレイ]にあるメールアイテムを開いた際に[×]で閉じると対象のメールが送信されなくなってしまいます
必ずメールを確認した際には[送信]を選択してください
以上になります。