AzureActiveDirectoryConnectとは
オンプレミス環境とクラウド環境を両立させたい時に使用するアカウント管理ツールを指します。
オンプレミスのアカウント管理にはActiveDirectory、一方クラウドではAzureActiveDirectoryを用いてIDやパスワードを管理しています。
オンプレとクラウドそれぞれにアカウントが存在していると利用者視点、管理者視点どちらから鑑みても好ましくない状況にあることがあります。アカウントが複数ある状況は大変手間であり、ユーザーに対しても困惑を招きます。
そこでAzureActiveDirectoryConnectを利用するとオンプレとクラウド間のアカウント情報を同期させることが可能となります。両システムにアクセスするための共通のIDを「ハイブリッドID」と呼びます。
またAADCインストール時に付属してるSynchronizationServiceManagerはオンプレとクラウド間の同期状態などを確認することができ、ユーザーの設定を行うことができます。