こんにちは。

今回はAzure From Recognizerについて紹介いたします。

Azure From Recognizerは、AIをベースにしたドキュメントサービスです。

様々な種類のドキュメント資料から文字情報を取得できます。文字情報だけでなくテーブル構造（テキストに関連する行列番号）まで抽出可能です。

特定の資料に対しては、事前に対応モデルが構築されています。具体的には、請求書、レシート、名刺、IDカードなどでAzure Cognitive ServicesのOCR機能の一つです。
請求書モデルでは、請求書IDや顧客の詳細、出荷先、合計金額、小計などの情報が抽出されます。

From Recognizerでは、事前に用意されているモデル以外にも、カスタムモデルを作成できます。５つのサンプルを用意するだけで利用可能です。

Azure From RecognizerのAPIを実行すると、リクエスト時で渡されたPDFファイルなどのドキュメントのURLを解析し、解析したテキスト情報をHTTPレスポンスとして返します。

From Recognizerを用いれば、アプリにおけるデータ入力を自動化できます。

以上となります。

出典

https://www.skyarch.net/column/form-recognizer/

https://ohina.work/post/azure_ocr/#azure-cognitive-services%E3%81%A8%E3%81%AF