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Azureのレプリケーション方法
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投稿者: MSさん
投稿日:2023/08/01 11:46
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、Azureのレプリケーション方法について説明していきます。

ローカル冗長ストレージ
ストレージアカウントにデータを保存すると、同じデータセンター内の3つの物理ディスクへデータをミラーリングします。
ローカル冗長ストレージは最も安価な構成であり、これにより物理ディスクの障害に対応できます。

ゾーン冗長ストレージ
ストレージアカウントにデータを保存すると、異なるデータセンターの3つの物理ディスクへデータをミラーリングします。
ゾーン冗長ストレージは、データセンターレベル(リージョン内の個別のデータセンター)の障害に対応できます。

geo冗長ストレージ
ストレージアカウントにデータを保存すると、リージョン内のデータセンターにある3つの物理ディスクへデータをミラーリングします。
さらに、ペアとなっている別のリージョンのデータセンターにある3つの物理ディスクへもデータをミラーリングします。
つまり、合計で6重のミラーリングとなります。
geo冗長ストレージは、リージョンレベルの障害に対応できるため、最も障害に強い構成といえます。

リージョンのペアはあらかじめ決まっていて、変更はできません。例えば、東日本リージョンと西日本リージョンはペアです。
ローカルリージョンっが東日本の場合、リモートリージョンは西日本になります。

読み取りアクセスgeo冗長ストレージ
前述のgeo冗長ストレージと同じ6重のミラーリングですが、ローカルリージョンとリモートリージョンにそれぞれ別のエンドポイントが用意されます。
ローカルリージョンのエンドポイントは読み書きアクセスに対応し、リモートリージョンのエンドポイントは読み取り専用でアクセス可能です。

データの検索などの読み取り処理であれば、リモートリージョンへも直接アクセスできるため、負荷分散などに効果的です。


以上になります。

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