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ストレージアカウントについて
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投稿者: MSさん
投稿日:2023/07/24 11:10
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

今回は、ストレージアカウントについて説明していこうと思います。


Microsoft Azureのクラウドストレージサービスが「Azure Storage」です。そして、このAzure Storageを利用するために準備するリソースが「ストレージアカウント」です。ストレージアカウントは複数作成でき、1つのストレージアカウントで最大5PBのデータを保存することができます。

ストレージアカウントには4種類のサービスがあり、それぞれ読み書きできるデータが異なります。これらのデータには、アプリからAPI経由で操作します。


Blob(Binary Large Object)サービス

どのようなデータでも保存でき、HTTPプロトコルでアクセスできます。アクセス権も設定可能ですが、匿名アクセスもサポートされており、簡単なWebサーバーとして利用できます。また、格納するデータには、「コンテナ」と呼ばれるフォルダで階層化できます。


ファイルサービス

クラウドにWindowsの共有フォルダを作成し、SMB(Server Message Block)プロトコルを用いて、その共有フォルダへアクセスできます。APIによるアクセスだけでなく、Windows10やmacOS、Linuxからも直接アクセス可能です。


テーブルサービス

データを保存するテーブルを提供します。このテーブルはSQL ServerやOracleといったRDB(Relational Database)の高度なテーブルではなく、キー値で構成された、NoSQL(Not Only SQL)と呼ばれる非リレーショナルデータベースのシンプルなテーブルです。


キューサービス

アプリ間でデータを交換するための一時的な保管場所であるメッセージキューを提供します。


以上になります。

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