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Linuxの基礎を知る(バージョン確認方法)
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投稿者: Tomoyaさん
投稿日:2023/07/13 16:19
更新日:2023/07/13 16:23
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分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は実際の業務でよく使うカーネルやOSなどのバージョンの確認方法について説明します。

unameコマンド
まず、unameコマンドについて説明します。unameはカーネルやバージョンなどを確認するために使用するコマンドです。

<基本的な使い方>
uname [オプション]

<よく利用するオプション>
-o:OSの名前を表示
-v:カーネルのバージョンを表示
-r:カーネルのリリース番号を表示
-p:CPUの種類を表示
-a:unameコマンドで確認できるすべての情報を表示
-u:ホスト名を表示

<使用例>
uname -o
GNU/Linux

uname -r
5.4.120+

OSのバージョン確認方法
OSのバージョンを確認する場合は/etcディレクトリにあるos-releaseファイルをcatコマンド等を用いて確認します。

cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 9 (stretch)"
NAME="Debian GNU/Linux"
VERSION_ID="9"
VERSION="9 (stretch)"
VERSION_CODENAME=stretch
ID=debian
HOME_URL="https://www.debian.org/"
SUPPORT_URL="https://www.debian.org/support"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.debian.org/

このos-releaseファイルにはOSのバージョンのほかにも、サポートへのURLやバグ情報が載っているURLの情報なども記載されています。
実際に私自身もRHELサーバの更改案件に入っていた時期があり、そこでバージョンアップに伴う影響調査を担当していましたが、この方法で確認することも多かったです。

今回説明した方法はLinuxであればディストリビューションを意識せずに確認できるものとなっているので、これからサーバ更改案件に携わる方等がいましたら是非参考にしてみてください!
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