先日、Microsoft Build Japanを視聴した際に興味を持った、GitHub Copilotについて調べましたので紹介したいと思います。

GitHub Copilotとは、AIがソフトウェア開発におけるコーディングのサポートをする機能であり、AIが次の行に入力されるコードを予測（サジェスト機能）できるのが特徴です。

Github Copilotのサービスの概要

このサービスはGitHub公式サイトから登録することで使用が可能になります。60日間は無料で使用することができ、それ以降は月額料金10ドル又は年額料金100ドルなっています。そのため長期で使用する場合は年単位で契約する方がお得となっています。
現時点で対応しているプログラミング言語は、Python・JavaScript・TypeScript・Ruby・Go・C#・C++などがあります。またそれ以外の言語でも使用できる可能性があるそうです。


GitHub Copilotのメリット

AIのサポートによる生産性のアップ

GitHub Copilotを導入することの一番のメリットは、生産性を向上することができることです。サジェスト機能はAIがプログラムコード考えてくれるため、プログラマーが調べたり、考えたりする時間を大幅に削減することができます。また、サジェストで提案されるプログラムコードは一つだけではなく複数提案してくれるので、その中から選択することができます。

既存のエディタと統合することができる

GitHubは既存のコードエディタ（例：Visual Studio 2022）の拡張機能という位置付けですので、新しく環境を立ち上げたり、
別のソフトウェアを並列で起動する必要がありません。

使用可能なコードエディタ

使用可能なコードエディタは以下の四種類となっています。

・Visual Studio Code
・Visual Studio
・Neovim
・JetBrains

現在使用できるコードエディタは4種類となっておりますが、今後サポートするコードエディタが増えていく可能性も高いと思います。

コードエディタにインストールする手順につきましては、以下のURLをご参照ください。

URL：https://docs.github.com/en/copilot