こんにちは!R.Ishiiです。
先日、LPIC-1の101試験をPassした後から、102試験の勉強をなんだかんだ進めております。
学習する範囲が変わり心機一転と考えていましたが、101試験とは別の特徴がある気がしました。この投稿では、102試験の学習の中で私が直感的に感じた違いを2点ご紹介いたします。
①101試験ほどコマンドやオプションが登場しない気がする。
厳密にカウントしたら違うのかもしれませんが、少なくとも私はコマンドやオプションに苦しめられるような場面は減ったように感じました。101試験は本当にコマンドの暗記量が膨大かつ複雑(特にパッケージインストール)だったので、この点はありがたいと思います。もしコマンドの暗記が苦手すぎる方は、102試験から挑戦するのがいいと思います。
②101試験に比べ、サーバーに関する基礎知識を問われることが増えた気がする。
102試験の学習ではLPICで用いられる知識だけでなく、ネットワークやセキュリティの基礎という普遍的なテーマについても学べる機会になると感じました。ただ、ネットワークやセキュリティの基礎は暗記ではなく理解するのが重要なので、これは101試験とはとはまた異なる大変さだと思います。個人的には秘密鍵、公開鍵の仕組みやTCP/IP、ポートなどの用語の意味を調べなおしつつ、理解を深める過程は困難ですが、今後わかる範囲が増えることが楽しみです。
以上の2点が、私が感じた101試験と102試験の違いです。
この投稿が皆様の学習の一助になれば幸いです。