本社移転や新設拠点などのプロジェクトあった時があり、
その際に当然インターネット回線とか、IP-VPNサービスとかを何にするか選定します。
その時に「足回り回線はどれにする?」と言葉がよく飛び交ってて、最初のころはどういう意味なんだろとなってました。
回線まわり(=つまりWAN側)は想像がつきにくい箇所が多いので今回「足回り回線」という用語を紹介します。
足回り回線とは簡単に言うと、会社(自宅)とISPさんをつなぐ回線のことです。
図で言うと以下の通りです。
会社A-----------ISP1=====ISP2-------------会社B
会社Aからすると、ISP1までの回線を足回り回線と呼ぶ。
会社Bからすると、ISP2までの回線を足回り回線と呼ぶ。
ちなみにISP1とISP2間の事は、バックボーン回線と言います。
つまりプロバイダとプロバイダを繋ぐ回線のことです。
あと回線とISPは別物です。
ISPは回線事業者から回線を借りて、その中でISPのサービスを行います。