CCNAの試験範囲の中で、実際の業務でよく使ようなって感じる分野を書いてみました。
ネットワークの範囲はLAN側を対象にしてます。
あんまり書きすぎてもあれなので、3つぐらいに絞ります。
私自身エンジニア歴は2年目とそこまで長くないので、あくまで個人的な感想ぐらいで見てもらえると助かります。
※ワイヤレスは経験少ないので、割愛させていただきます
以下はCCNAの試験範囲です。
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よく使うと感じる箇所
①VLAN
VLANってなんでやるの?
どうやって実装するの?
この辺りをパケットキャップを見てしっかりできるようになればいいかとなと。
CCNAの範囲ではない?と思いますが、L3スイッチを使用したVLAN間ルーティング(SVI)とかも業務でよく使いました。
②OSPF/ EIGRPなどのルーティングプロトコル
スタティックとダイナミックルーティングの使い訳とか、
OSPFやEIGRPはどんな概念で、 どう実装するかが分かると良いかと。
OSPFだとHelloパケットからDR/DBRを選出する際の必要な事項、シングルエリアの概念など。あとメトリック(コスト)の計算方法。
EIGRPだと、パケットの種類(Hello,Update,Query etc..)、メトリックを算出するための要素と計算方法、サクセサとフィージブルサクセサの違いなど。
③試験範囲のIPサービスの技術
※ここはどのフェーズの業務してるかでかなり変わると思いますが...
私がよく使うのは、
NAT, NTP, DHCP, DNS, QoS, SSH/Telentでした。
特にDHCPとDNS、QoSは使いました。
QoSは初見では難しいと思います。(私はそれで何をするの?ってよくなりました笑)
上記すべてに当てはまるりますが、軽く知識入れて、
とりあえずエミュレータでコンフィグ打って構築してみて、実装した後にまた知識を確認するのが一番早いんじゃないかなと思いした。
あとTeratermとかPowershellとか使って機器にSSH/Telnet接続して、ログを取る方法はマスタできているといいと思います。
よく使うと感じるのは、以上の3点になります。
①~③に共通してですが、showコマンドでしっかりステータス確認はできるようになってください。めちゃくちゃ大事です。
あとIPv6は意外にも使わなかったです。IPv4に比べごちゃごちゃしてて、理解しづらいと思いますが、CCNPとかでもIPv6は頻出なので、基礎は理解しておくと後々らくかもです。
自動化とプログラマビリティの内容もほとんど使わなかったですね。
ネットワークの自動化に関しては、私の方で投稿するのでそれを見てくれると幸いです。とりあえずPythonができればCisco機器は縦横無尽に操れるようです。
皆様のご参考になれば幸いです。