今一番需要の高いベンダー資格といえばAWS認定資格ではないでしょうか。
その中でもまずは取得される方の多いAWS認定クラウドプラクティショナー(以下AWSCLF)と上位資格AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(以下AWSAA)を取得した際私の行った勉強法についてご紹介いたします。
1.AWS CLFとAWS SAAの違い
まずこの二つの試験の違いなのですが、AWS CLFはAWS認定資格の中でも基礎的なものですが単純な上位互換の試験内容ではございません。
AWS CLFはAWSの全体的なサービスについて知っているかどうか問われることが多く、暗記がメインの勉強になります。
同じクラウドの資格ですとAzureのAZ-900が類似のものになりますが、比較すると暗記量が全く異なりますので、甘く見ない方がいいです。
AWS SAAはCLFほどAWS全体のサービスについて問われるわけではありません。
ですが同じもアソシエイトのデベロッパーやSysOps アドミニストレーターと比べると範囲が広く、またサービスの細かな内容や理解していないと解けない問題も多いため、単純な暗記では合格できないとは思います。
2.勉強法
勉強法としましてはどちらの試験もTechStockという有料のサイトを使っていました。
AWSを勉強しようとすると色々と教材はあると思いますがTechStockを使った理由はいくつかあります。
このサイトの長所の一つは7問ずつ解き答え合わせする点です。これ以上多いと答え合わせし復習しても記憶から抜けやすいですが、7問という絶妙な数ですと記憶に定着しやすかったです。
また間違えた問題と気になる点にフラグをつけることができ、再度復習しやすくなっている点や問題数も多い点もおすすめです。
CLFではまず暗記することを優先し、SAAでは解説をしっかり理解しながら問題を解きました。
勉強期間はCLFが一週間、SAAが二週間でしたがCLFの正答率が9割弱、SAAが8割です。
私が受験した当時はSAAの試験が改定され間もなく、完全な対策は取れなかった点を踏まえてもSAAはしっかり勉強することをおすすめします。