/etc/fstabは利用するファイルシステムのマウント設定を事前に行っておく設定ファイルで、mountコマンドはこのファイルを参照して動作します。
この設定ファイルのオプションも例に漏れずオプションが多すぎるのでまとめました。
・async
非同期でファイルシステムの書き込みを行います。
・auto
mount-a実行時自動でマウントします。
・noauto
mount-a実行時自動でマウントしません。
・defaults
async、auto、dev、exec、nouser、rw、suidといったデフォルトのオプションを変更せず実行します。
・exec
バイナリの実行を許可します。
・noexec
バイナリの実行を禁止します。
・ro
読み取りのみを許可します。
・rw
読み込みと書き込みを許可します。
・suid
SUIDとSGIDを有効化します。
・user
一般ユーザでマウント可、アンマウントはマウントした本人のみ可とします。
・users
一般ユーザでマウント可、アンマウントも誰でも可とします。
・nouser
一般ユーザによるマウントを禁止します。