VMwareの認定資格について皆さんご存じでしょうか。
VMwareといえばITの仮想化の企業として有名ではありますが、その認定資格に関しては同じベンダー資格のAWSやOracleの資格と比べ詳しくは知らなかったため今回調べてみました。
1. 資格のレベル
資格のレベルはVCTA、VCP、VCAP、VCIX、VCDXの5段階あります。
またデータセンター仮想化やネットワーク仮想化に対応したプロダクトごとにも資格が分かれています。
2. 資格の取得方法
一番初級のVCTAはテストセンターで試験を申し込み合格すると認定されます。
VCPは試験だけでなく高額なトレーニングを受講すると初めて認定されますがそのトレーニングの費用が20万円以上もするため色々な意味でハードルが高くなっています。
VCAPはそれぞれのプロダクトに準じたVCPの資格を取得したうえで試験に合格する必要があります。またそれぞれのプロダクトに応じてDeployとDesignの領域の試験があります。
VCIXは対応プロダクトのDeployとDesign双方の試験に合格すると認定されます。
最上位のVCDXの試験は英語でプレゼンや質疑応答を行う必要があり、単純な筆記試験ではないのに加えて英語のみの試験のため日本での保有者はかなりレアだと思われます。
3. おまけに
VCPレベルの資格を取得するためには試験だけでなく高額なトレーニングを受ける必要があると前述しましたが、今(2023/04/25時点)ならVCP-VMC(VMware Cloudに関する資格)ですとオンラインの認定トレーニングを無料で受けることができます!!
トレーニングは英語なので翻訳が必要ですが貴重な機会なので興味のある方はぜひ考えてみてはいかがでしょうか。