CentOSはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードを元に作成された無償で使用できるOSとして、様々な環境で目にしてきました。
しかし、2021年未をもってサポートが終了が発表されCentOS Linux 9以降はリリースされません。
その後、後継となるOS(RHELクローン)と各OSの簡単な紹介をします。
1.Alma Linux
cloudLinux社が主導するコミュニティで開発されているRHELクローン
後継OSとして開発されたRHEL クローンの中ではリリースの速さの実績はNo.1
サポート期間は10年
2.Rocky Linux
CentOS Project の共同設立者が立ち上げたコミュニティで開発されているRHELクローン
知名度、コミュニティ規模共にNo.1
サポート期間は10年
3.MIRACLE Linux
サイバートラスト社が開発しているRHELクローン
日本語でのサポートが受けられる
サポート期間は10年
4.Oracle Linux
Oracle社が開発しているRHELクローン
Oracle社による有償サポートがある
サポート期間は10年
自身の常駐先でもCentOSの後継について検討がされ、「Rocky Linux」で検証を実施しています。
自社の名前が入っている「MIRACLE Linux」が個人的には気になるところです。
参考URL:https://academy.gmocloud.com/qa/20230210/11154