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ワイルドカードと正規表現
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投稿者: nac_fisさん
投稿日:2023/02/17 16:30
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守
投稿内容
勉強中混同することがあったので。

ワイルドカードと正規表現は似ています。
どちらも複数のファイルやディレクトリをまとめて操作したい時に利用するものですし、
おまけに記号まで重複しているというそっくり具合です。

しかし似ているといえ違いは確かに存在するのです。


ワイルドカード:
ブラウザの検索でもお馴染みですが、Linuxでもファイルやディレクトリをまとめて作成/削除したりといったことに使うことが出来ます。
Linuxのワイルドカードはメタキャラクタの一種であり、
シェルや一部のコマンドで利用されています。
コマンドを入力

シェルがワイルドカードを展開し
コマンドに渡す

コマンド実行
という流れになります。



正規表現:
こちらはコマンドやアプリケーションの側で用いられる表現で、検索する文字の繰り返しや先頭/末尾の指定、複数の検索条件を指定したりなど、ワイルドカードに比べて高度な検索が可能です。

正規表現はコマンドによって対応していたりいなかったりします。
lsは正規表現に対応していないコマンドの代表的な例ですが、
ls | grep ~
のようにパイプを使うことで検索できたりします(grepは正規表現に対応している)。
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