情報デジタル社会において、情報をいかにしてどのように守っていくか、という課題を常日頃から意識しておくことは、必須事項となっております。
今回は、セキュリティ関連での頻出用語『サイバーセキュリティ』と『情報セキュリティ』の意味とその違いについて、焦点を当ててみたいと思います。
『サイバーセキュリティ』とは、デジタル化された情報の改ざんや漏洩を防ぐための手段のことを言います。
デジタル情報は常に情報の正確性や信頼性について脅威にさらされている状態です。
この脅威となる原因に対処するために、サイバーセキュリティは存在しています。
『情報セキュリティ』とは、
「機密性(confidentiality)」「完全性(integrity)」「可用性(availability)」の3つの要素である『CIA』の状態を守るために、
情報をどのように扱い、管理していくかを考え対策することです。
サイバーセキュリティが守る対象であるデジタル情報も含め、保存している媒体に関わらず、情報を守るためのセキュリティです。
『サイバーセキュリティ』と『情報セキュリティ』の関係性は、
情報セキュリティという大きなくくりの中に、サイバーセキュリティの概念があるイメージになります。
脅威となるサイバー攻撃の手法は近年様々なものとなっており、最新の動向を意識した対策を常に施さなくてはなりません。
サイバー攻撃の方法は日々進化しています。基本的なサイバーセキュリティをチェックするだけでもセキュリティの効果はあります。
また、1人1人のセキュリティ意識向上も重要なセキュリティ対策です。
日々進化するサイバー攻撃に備えて、日ごろから最新情報など、アンテナをはって確認していく必要があると感じました。
参考: