ChatGPTを知っているでしょうか？

イラスト生成や小説文章の生成、コメント返しできるYoutuberまで。

クリエイティブな分野でのAI技術は目まぐるしく成長しています。

IT分野でのAIといえば、ChatGPTですね。

■ ChatGPTとは

ChatGPTは無料で使える対話に特化した、OpenAIが開発した言語モデルです。膨大な知識のデータベースから、質問に沿った回答をしてくれます。

フレームは英語ですが、日本語で質問し日本語で回答してくれます。

まるで人間と話しているように自然に会話できるのは、対話テキストも学習させているからだそうです。

ChatGPTは厳密にいえばIT専門のAIではありませんが、「Pythonでブロック崩しのゲームを作って」「HTMLで問い合わせフォームを作って」など、使用したいプログラミング言語やゴールとなるプロダクトの言葉を含めて質問すると、実際に動作するコードを回答してくれます。

また、「問い合わせフォームではどのような情報を入力しますか」等、プロジェクト発案後の要件定義書などの上流工程で考えるべき要件などの回答もしてくれるため、書類作成に大いに役立ちます。

万能なChatGPTですがいくつか問題点があり、

・ChatGPTに入力したコンテンツは無制限かつ無償で利用されることを許容する必要がある

（未発表のコンテンツを入力すると第三者の回答の中で開示される可能性があるため、情報漏洩などにつながる恐れがある）

・回答に著作権が含まれるコンテンツが表示されることがある

・計算が苦手

・知識ベースにないことを質問すると、間違った答えがそれっぽく回答される

などがあり、この点を意識して日々のパートナーとして利用しましょう。

ChatGPTはIT未経験者でもWebサイトを作成したり簡単なアプリを作成する手助けをしてくれます。

半面、プログラミングの基礎知識がないとChatGPT君のハッタリに気づけずクリアなプロダクトが作成できないかもしれません。

なんにせよ、プログラマーにとって強力なツールには変わりありませんので

興味があったらぜひ質問してみてください。

参考：

ChatGPTによるプログラム生成の可能性と限界（前編） - Qiita

ChatGPTによるプログラム生成の可能性と限界（後編） - Qiita