2023年は卯(ウサギ)年ですね。
みなさんは、ご自分の干支をご存じでしょうか?
急に自分の干支が気になったとき、Google検索で「○○年 干支」と調べると情報がでてくると思います。
ですが、Excelでも干支を調べることができます。
対応する干支は西暦から算出されるので、西暦や生年月日が分かれば干支も調べることができます。
Excel上で干支を判別するには、西暦を12で割った余りに+1することで、該当する干支を調べることができます。
※申始まりです
使用する関数は3つあります。
■ MOD関数(=MOD(数値, 序数))
西暦を12で割った余りの算出に使います。
■ MID関数(=MID(文字列, 開始位置, 文字数))
干支の並び「申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未」の、何番目の文字を取得するのに使います。
■ YEAR関数とは(=YEAR(日付のシリアル値))
生年月日から西暦を取得するのに使用します。
すべてを組み合わせるとこうなります。
=MID("申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未", MOD( YEAR (D7), 12 ) +1, 1)
上記のように、D列の生年月日から対応する干支を算出することができました。
干支を調べたくなった際は、ぜひ使ってみてください。