以前働いていた現場ではヘルプデスク業務に従事していました。
ヘルプデスクではユーザー様と電話でのやり取りも業務に含まれているのですが、
チーム内等社内のやり取りとはまた違ったコミュニケーションを意識する必要があると感じました。
以下に、自分がユーザー様とお話しするときに意識したポイントをまとめてみました。
自分ならどういう対応をするか、よかったら考えてみてください。
1. 聞き取りやすい言い回しを心がける
自分のいた現場では、ユーザー様とは電話でのやり取りが主でした。
なので聞き取りやすさを考慮して、理解しやすい言い回しを心がけました。
例えば数字の「7」は、「しち」と発音すると「いち」と間違われやすいので「なな」、
「8日」は通常「ようか」と発音しますが「とうか」と間違われやすいので「はちにち」など、
聞き返しの手間や認識齟齬を防ぐことで、スムーズなアンサーが可能です。
2. 用語はわかりやすい言葉で再度説明する
自分の業務は「現場社員のテレワーク設定のサポート」だったので、
電話対応の際にパソコン用語を使って説明していましたが、
よく「再起動」のことを「シャットダウン」だと間違えていたり、
「_(アンダーバー)」のことを「スラッシュ」と呼んで譲らなかったり、
「テレワーク」はわかるが「リモートワーク」は分からないと問い合わせをいただいたりしました。
その場合は別の言葉に置き換えるなどして対応しました。
「再起動」は、電源を落としてから再度起動してください
「_(アンダーバー)」は、-(ハイフン)が下になったもの
「リモートワーク」は「テレワーク」です
こうすることで、「再起動(電源を落とすの意)したがパソコンが動かない」等のクレームを回避することができます。