こんにちは。
本日はWBSについてお話していきたいと思います。
WBSとはWork Breakdown Structure:作業分解構成図の略語で開発業界ではよく使われる進捗管理票のようなものです。
このWBSを導入することで、今自分の進捗が目標としている進捗に見合っているのか、全体のスケジュールに対して遅れが発生していないかを視覚的にとらえやすくなります。
またこのWBSを作成するにあたり、自分の受け持っているプロジェクトの中身を分解します。
分解していくことで、感覚的にとらえていた部分であったり、自分の予測で立てていた見積が思った以上に甘く、修正が必要かどうかがわかったりと何かと便利です。
また分解した各工程について工程数や完了見込み日、納期など数値を設定していきます。
数値の設定については個人の感覚によるものがあるため、この工程ならこれくらいだな~などでほかの工程に余剰分を割り当てたりすることができます。
しかしながら、大きなプロジェクトになればなるほどこのWBSが膨大なものになるため困難になるケースもあります。
(私がかかわった案件は短いスケジュールだったためそこまでではなかった)
参画するプロジェクトによりこのWBS作成をする機会があれば設定した見積通りにスケジュールを進めてみて、問題があれば次回修正・再度作成していくことで、より精度が高いWBSを作成することができます。
サーバー関連になってしまうとあまり使われないかもしれませんが今後様々な案件を持つと当たる可能性があるので頭の片隅にでもとらえておくといいかもしれませんね!
今回はここまでとします!
またどこかで!