今回はIF文についてお話していこうかなと思います。
現場でExcel関数やVBAを書いたりpythonでプログラムを書いたりする機会があった際IF文を使う機会が非常に多く、ほかの現場でも使う機会が多そうだなと思い投稿に至りました。
まずIFというのは英語だと「もし~ならば」という意味合いがあります。
プログラムや関数を書く際上記のイメージを持ってもらうと、そんなに難しいものでもないと思います。
表があったときに特定のものだけ出したいなってなったとすると目測でもいいかもしれませんが、量が増えていくとヒューマンエラーが起きてしまいます。そこでIF関数の登場です
以下の成績表を例に挙げます。
A B C D E F
1 国語 英語 算数 合計
2 A 80 22 15 117
3 B 54 60 58 172
4 C 40 40 95 175
この中でAさんの合計点は合格基準に達しているか確認したいとします。また合格ラインは170点とします。
関数としては以下のようになります。
F2セルを選択した状態で、
=IF(E2>170, "合格", "不合格")
となります。
この時、文字を表示させたい場合は「””(ダブルクォーテーション)」で囲まないとエラーとなって計算が正確にされないため注意してください。
非常に簡単なIF関数を使いましたが基本ができていないと複雑な式を書く際どこが間違えているかわからないという状態に陥ってしまうので、一つずつ丁寧に記載していくことを心がけると精度が上がっていくように思います。
今回はここまでといたします。また次回~