現在、私はテスト業務をしております。

そこでテスト業務とは一体何なのか、どのようなスキルが身につくのかをご紹介させていただきます。

まず、テスト・評価の業務は、各種システムやハードウェア・ソフトウェアなどを開発する際に、開発成果物が設計通りに動作するかをテストして評価することを指します。

SEやプログラマは「つくって提供」する側ですが、テストや評価の業務は、お客様の立場となり、「つかう側」としてシステムや製品のエラーを探ります。

つまりお客様に提供する前の段階で、異常がないかを調べるということです。

テスト業務に携わることによってどのようなスキルが身につくのでしょうか。

それは正確さや慎重さ、コミュニケーション能力です。

お客様が該当製品を使用した際にエラーなどのトラブルが生じてしまった場合、企業の信用問題に関わります。

そのため、様々な方法で細やかに調べていかなくてはいけない業務となりますが、正確さや慎重さを身に付けることが出来ます。

また、何も異常がない場合は淡々と業務を進めることが出来ますが、何か異常や不具合が生じた場合は速やかに周囲に報連相をし、コミュニケーションをとる必要があります。

そのためコミュニケーション能力も、業務を通じて身に付けることが出来ます。

テスト業務に携わると様々な知識を身につけることができ、そこでの経験が自分のキャリアを広げることにつながります。

参考：テスト・評価のお仕事とは？ - 職種辞典｜エン派遣 (en-japan.com)