本日は4つのデータベースサービスについてご紹介いたします。
・Azure Cosmos DB
Azure Cosmos DBはAzureで提供 されるNoSQLデータベースのサービスです。複数のデータモデルに対応し、※キーバリュー型、※テキスト指向型(JSON ドキュメント)、およびグラフ型のすべてのデータを取り扱う事ができます。
Azure Cosmos DBは、単一リージョン(シングルマスター)または複数リージョン(マルチマスター)で書き込みを受け入れるように構成でき、ペタバイト(PB。TBの1,024倍)クラスの大規模な分散データベースを構築します。
・SQLデータベースサービス
厳密な定義にもとづいたテーブルを利用し、データベース言語のSQLを使用して読み書きします。別名、(RDB)(Relationnal Database)とも呼ばれています。一般的なSQLデータベースの製品例としては、Microsoft SQL ServerやOracle、MySQLなどがあります。
・NoSQLデータサービス
NoSQLはNot Only SQLの略です。SQLデータサービス以外のデータベース以外のデータベースは、ざっくりとNoSQLデータベースと呼ばれています。主なNoSQLデータベースの種類を3つ紹介いたします。
・キーバリュー型とは
データを「キー」と「値」という単純な構造で管理します。 製品名などはRedisなどがあげられます。
・テキスト指向型とは
データをXMLやJSONといったドキュメントで柔軟に管理します。 製品例などはMOngoDBなどがあげられます。
・グラフ型とは
データをグラフ構造(データ間のつながり)で管理します。 製品名などはNeo4jがあげられます。
・Azure SQL Database
Azure SQL Databaseは、microsoft SQL Serverをデータベースエンジンとした、※マネージド型のSQLデータベースのサービスです。。マネージド型とは、Azure側ですべての運用管理を請け負うサービスのことをいいます。バックアップやセキュリティ対策、パッチ管理などはすべてAzureにおまかせにできるので、ユーザーが自ら行う必要はございません。
※マネージド型のサービスに対して、ユーザーが運用管理を行うサービスのことをアンマネージド型サービスと呼びます。例えるならAzure仮想マシンはアンマネージド型サービスで、Azure Storageはマネージド型サービスです。