今回はAzureの主なAIプラットフォームを4つご紹介します。
・Azure Machine Learning
提供されたデータを学習し、予測分析を行うサービスです。たとえば、以前の天気とアイスクリームの売り上げのデータを学習し、今後の天気予報から売り上げを予測します。予測分析の手続きには、Webブラウザから操作可能なAzure Machine Learningを使用します。
・Azure Cognitive Services
アプリケーションで文学や画像、音声の認識などを行いたい場合は、Azure Cognitive Servicesを利用します。Cognitiveは、「認知」という意味です。Azure Cognitive Servicesでは、視覚、音声、言語、知識、検索の各分野において、あらかじめ学習済みの環境が提供されているため、インテリジェントなAIアプリケーションを簡単に構築できます。
・Azure Bot Service
最近、Webサイトでよく見かけるのが、AIが人間に代わって色々な質問に答えてくれるボットサービスです。Azure Bot Serviceを利用すると、アプリケーションにデジタルオンラインアシスタントを簡単に追加することが可能です。Azure Bot Serviceは、文字によるチャットだけでなく、音声によるチャットも対応しています。
・AzureSearch(Azure Cognitive Search)
AIを活用したクラウド検索サービスです。Azure Search(Azure Cognitive Search)
では、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションに全文検索機能を提供します。
Azureについて学習している方の役に立てれば幸いです。