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Azure Virtual WAN
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投稿者: akibaさん
投稿日:2021/10/07 14:24
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容

今回は、Azure Virtual WANについてご紹介いたします。

Azure Virtual WANを説明する前に「WAN」について説明していきます。

WANとは、「Wide Area Network」を略したもので、遠く離れたエリアとつながったネットワークのことを指します。
インターネットもWANの1つであり、意外とみなさんも知らずに利用しているものになります。

本題のAzure Virtual WANについて説明します。

Azure Virtual WANとは、Microsoft Azureが提供する大規模拠点間接続サービスです。


SD-WANデバイスとAzure Virtual WANを接続し、拠点とVNET上のシステムとの通信、拠点とデータセンターとの通信、拠点間通信などを実現することができ、推奨パートナーデバイスを使用すれば構成を自動化することが可能になります。

Azure Virtual WANリソース自体は管理の枠のようなリソースで、ネットワークの相互接続を実現するのは、Azure Virtual WANリソース内で構築する「仮想ハブ」と言うリソースで、この仮想ハブには、複数の仮想ネットワークエクスプレスルートオンプレミス拠点ポイント対サイト利用したモバイルユーザーを接続することができ、各ノード間の通信がシームレスに行えるようになります。オンプレミス拠点⇔仮想ハブ間がサイト対サイトの接続であれば可能です。

Azure Virtual WAN の大きな特徴として、Azure上でハブ&スポーク構成が組めます。
・ハブ&スポークとは?
Azureが管理する仮想ハブ(中心拠点)に拠点ネットワークや仮想ネットワークをスポークネットワーク(スポーク)として接続することができ、最大で1,000拠点と接続できます。
そのため、接続拠点や仮想ネットワークが多い構成に対して、ハブ&スポーク型を軸にし、相互接続NW構成が可能です。

例えば接続ノードが30以上ある場合や、グローバルな拠点間において相互接続させたい場合などに、Azure Virtual WANを利用するといいでしょう。

以上、Azure Virtual WANについてご紹介でした。


【参照】https://cloud.nissho-ele.co.jp/blog/azure-virtual-wan/

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