一口にコマンドといっても、LinuxのコマンドプロンプトとWindowsのコマンドプロンプトでは使用するコマンドが異なることがあります。
そこで今回は、使用頻度の高いコマンドの中で、LinuxとWindowsでは異なるコマンドをまとめました。
【】がLinuxのコマンド、〔〕がWindowsのコマンドです。
【ls】〔dir〕 - ディレクトリやファイルを一覧表示する
【diff】〔comp〕 - 2つのファイルを比較して差分を表示する
【rm】〔del〕 - ファイルを削除する
【clear】〔cls〕 - 画面の表示内容をリセットする
【mv】〔move〕 - ファイルを移動する
【cat】〔type〕 - ファイルの内容を表示する
以下は表記が似ているコマンドです。
【mkdir】〔md〕 - ディレクトリを作成する
【rmdir】〔rd〕 - ディレクトリを削除する
【rename】〔ren〕 - 複数のファイル名を一括変更する
Windowsでもmkdir、rmdir、renameを使用することは可能ですが、
md、rd、renのほうが一般的によく使われているためこちらに記載しました。
表記が同じコマンドもたくさんありますが、コマンドは同じでも
オプションの表記がLinuxとWindowsで違うことも多いので注意しましょう!
参照資料