今回は、Azure Storage Explorerについてご紹介いたします。

Azure Storage Explorerとは、Azureクラウド機能をどこからでもストレージを管理できる機能です。

Windows,macOS,Linuxにも対応しています。

Azureストレージアカウント、Azure Stack、Azure Governmentと複数のサブスクリプションにアクセスして、ストレージの内容すべてを管理することができます。

Azure Storage Explorer の特徴を説明します

あらゆるストレージを効率的に管理
次のようなリソースに接続して、リソースの作成、表示、編集、削除が可能になります。
・Azure Storage
・Azure BLOB Storage
・Azure Cosmos DB
・Azure Data Lake Storage

データを保存した状態、アプリケーションを非公開の状態、データを一般公開している状態など、ストレージの状態に関わらずAzure Storage Explorerで管理することができます。

視覚的な情報操作
ストレージの管理などでは、格納されたデータの詳細を確認するために、細かい文字列を確認する場合があります。Azure Storage Explorerにはズームの機能があり、画面を拡大または縮小して表示することが可能になります。
また、WindowsとMacでは、画面に表示されている内容を読み上げてくれる「スクリーンリーダー」という機能もあります。Linuxにはまだサポートされていません。

データを自動的に暗号化
Azure Storageは、書き込みデータを含むすべてのデータでStorage Service Encryption(SSE)を使用して自動的に暗号化しています。
プライマリとセカンダリ両方のリージョンのすべてのデータが暗号化されます。

役割ベースで管理制御できる
Azure Storage Explorerユーザーのロール（役割）ごとに、リソースのアクセス権限をAzure RBACロール定義に基づき管理することができます。
アカウントレベルのSASサインインを取得することが可能になります。

ストレージに影響されないクラウドのメリットとオフラインの作業の兼ね備えは作業の効率化につながります。

以上、Azure Storage Explorerについてのまとめでした。

【参照】Azure Storage Explorerとは？概要と使い方 (cloud-for-all.com)