今回はLinuxのコマンドであるduとdfについて紹介します。
【du】
ディレクトリやファイルの容量を表示するコマンド。
各ファイルやディレクトリを読み込んで表示する。
【df】
ディスクの容量を表示するコマンド。
ディスク全体に関する情報のみを表示する。
[オプション]
-h 分かりやすい単位を付加して表示
-k キロバイト単位で表示
-m メガバイト単位で表示
上記はdu、df共通のオプションです(共通でないオプションのほうが多い)。
3つとも、単位を付加するオプションで容量を一目でわかりやすくするためのものです。
私は最初、dfのfはファイルのfじゃないの?と混乱しましたが、調べてみると
dfはdisk free、duはdisk usageの略だということがわかりました。
ちなみにdfは容量の計算が高速で、duの容量の計算の速度はdfに劣ります。
du、dfをうまく活用し、適切なリソース管理をしましょう!
参照資料