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【Linux】chageコマンド
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投稿者: enさん
投稿日:2021/09/10 15:16
更新日:2021/09/10 15:19
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分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守 / テクニカルサポート
投稿内容

Linux環境においても、ユーザーのパスワードは適切に管理する必要があります。


ユーザーのパスワードを設定するコマンドには

passwd

usermod

がありますが、今回はこれらとセットで使いたいコマンド

chage

を紹介します。



chage(CHange password AGE)…パスワードの有効期限を設定するコマンド


chageコマンドを設定すると、定期的にパスワードを変更するようユーザーに促したり、

パスワードの有効期限があと何日で切れるかをユーザーにお知らせしてくれたりするのでとても便利です。


書式:chage [オプション] ユーザー名


以下が主なオプションです。

[-l]  パスワードの有効期限を表示

[-m]    パスワードを変更できるようになるまでの日数を指定

[-M]    パスワードが有効な最長日数を指定

[-I]     パスワードの有効期限が切れた後、アカウントがロックされるまでの日数を指定

[-W]   パスワードの有効期限が切れる前に警告を何日前から表示するかを指定

[-E]    ユーザーアカウントの有効期限をYYYY-MM-DD形式で指定


[-l]オプションのみ一般ユーザーも実行可能ですが、それ以外はルートユーザーでなければ実行できません。



Linuxはデフォルトではパスワードに有効期限はありませんが、セキュリティリスクを低減するためにも、ぜひchageコマンドを活用して定期的にパスワードを変更しましょう!




参照資料

Linux - セキュリティ管理業務の実施 (infraeye.com)

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