今回はポート番号についてまとめました。
TCP/IP通信においてデータを送受信する際には、IPアドレスだけでなくポート番号も必要です。
IPアドレスを住所とするとポート番号は部屋番号のようなものです。
ポート番号は65535個あり、以下の3つに区分けされています。
【1~1023】
ウェルノウンポート。特によく利用されている。
22 - SSH
25 - SMTP
53 - DNS
80 - HTTP
123 - NTP
443 - HTTPS etc...
【1024~49151】
レジスタードポート。あらかじめ登録されているポート番号。
【49152~65535】
その他のポート。
送信元の「どのアプリケーションから送信されたか」という情報も必要であり、
ウェルノウンポートの中でも上記に挙げた番号はLinux関連の試験で問われることもあるので、覚えておくと便利です。
(調べると覚え方や語呂合わせが出てきます!)
netstatコマンドでポートの状態を調べたり、telnetコマンドでポートが開いているか確認することができます。
必要のないポートは閉じておきましょう。
参照資料
ポート番号(port number)とは - IT用語辞典 e-Words
ASCII.jp:TCP/IPで使われるIPアドレスとポート番号 (1/3)