Like演算子は「A Like B」のように記述し、文字列Aと文字パターンBを比較し、一致していればTrue、していなければFalseを返します。Ifステートメントと組み合わせて使うことが多いです。
□文字パターンに使用できるワイルドカードや文字リスト
比較する文字パターンにはワイルドカードや文字リストなどが使用でき、文字列に特定の文字があるかを判別する際に活用できます。
□コード
Like演算子を使用するテストとして入力された住所が東京23区かどうかを判別するマクロを作成してみました。
このコードだと東京都のうち、23区外でも住所に「区」という文字が入っている場合も23区になってしまいますが、「区」の文字が入っている東京都の市町村はない(2021年9月8日現在)ので基本的には問題なく動作します。
□出力結果
東京都23区の住所の場合は「23区」を、東京都でない都道府県の住所だったり、東京都内でも23区外の住所の場合は「その他」を出力することができました。
□参考
https://excel-ubara.com/excelvba1/EXCELVBA349.html
https://www.239-programing.com/excel-vba/basic/basic044.html