DP900 Microsoft Azure Data Fundamentalsの資格試験に挑もうと思い、苦手なデータベースの勉強をしています。
データベースに関しての知識が0なので、今回は、リレーショナルデータベースの基礎中の基礎についてまとめてみました。
まずは、データベースについて説明していきます。
データベースとは、ある特定の条件に当てはまる「データ」を複数集めて、後で使いやすい形に整理した情報のかたまりを表します。また、データベースに入れたデータは永続的に保存されるので、一度ソフトウェアを終了しても、いつでも再利用できます。特にコンピュータ上で管理するデータをデータベースと呼ぶことが多いですが、紙の上で管理する「電話帳」や「住所録」なども、データベースの内の1つになります。
・データベースを使ってデータを管理するメリット
データベースにデータをため込んでおくことで、ある特定の情報が必要になったときに、迅速に適切な情報を探しだすことが可能になります。
図書館を例にすると分かりやすいかもしれません。
何万冊とある本から欲しい1冊を探すのにかなり時間がかかってしまいます。
そこで、本のデータをまとめたデータベースを利用することで、その本がどこにあるのかをすぐに探しだすことができます。
次に、データベースを管理するデータベース管理システムについて説明いたします。
データベースは、データベース管理システム(DBMS : DataBase Management System)というソフトウェアによって管理され、コンピュータ上のデータベースの整理や、データの検索、更新、共有などを行うことができます。
データベースにはさまざまな種類があります。
リレーショナルデータベースとは、最も一般的なデータベースの1つであり、
行と列によって構成された「表形式のテーブル」と呼ばれるデータの集合を、互いに関連付けて関係モデルを使ったデータベースのことをいいます。「RDB」と略されることもあります。
複雑なデータの管理に向いていますが、データが増えたときに性能劣化が発生する可能性もあります。
リレーショナルデータベースでは、表の行(赤で囲われたとこ)を「レコード」、表の列(緑で囲われたとこ)を「フィールド」、表(黄色で囲われたとこ)を「テーブル」と呼びます。
リレーションとはテーブル同士の関係を設定し、関連付けるものである。2つ以上のテーブルから関連性のあるものを結合して新しい表を作ったり、フィールドの値を更新すると、関連性のあるテーブルの値も自動的に更新したりできる。
リレーショナルデータベースではSQL文を使ってデータの操作を行います。
SQLとは、
SQL(Structured Query Langeage)は、リレーショナルデータベースを操作するとこにRDBMSに命令するための言語。
SQLを使ってRDBMSに要求を出すことができます。これをクエリとよびます。RDBMSはクエリを受け取ると、指定された処理を行って結果を返します。
SQLを使うことで、データの取得、データの操作(追加、削除、更新)、データベースやテーブルの作成を行うことが可能になります。
今回はリレーショナルデータベースの基本中の基本をご紹介いたしました。
自分がもっとデータベースについて理解を深めていけたら、詳しくご紹介したいと思います。
【参照】https://www.acrovision.jp/career/?p=1912
https://www.otsuka-shokai.co.jp/words/relational-database.html
【画像】http://www.pursue.ne.jp/jouhousyo/SQLDoc/RDBsousa.html