今回は、最近ニュースやCMでよく聞く4Gや5Gという言葉をこちらにまとめてみました。

4Gや5Gという言葉は通信規格を表しており、GはGeneration（世代）の頭文字です。

つまり数字が大きいほど新しいということになります。

その歴史は、1980年代に導入された1Gから始まりました。

■3G

フィーチャーフォン（ガラケー）の時代に主流となっていた通信規格です。
3Gは2001年に登場し、国際的な統一規格に準拠しています。
データ通信料の単位：パケット（1パケット＝128バイト）

3G回線のフィーチャーフォンは今後使えなくなります（キャリアによって終了予定時期は異なりますが、一番早いauで2022年3月です）。

■4G

2010年から提供されるようになった通信規格です。

データ通信料の単位：MB、GBなどのバイト

（大容量のデータ通信が行われるようになったため、パケットは使われなくなりました）

5Gは4Gがさらに発展したもので、2020年から提供されています。

具体的に言うと、超高速化・超多数同時接続・超低遅延という特徴があります。

3Gとともにガラケーの発展、4Gとともにスマホの発展があると考えると

5GとともにAIなどを利用した近未来的な機器の発展もあるのかなと期待してしまいますね！

参照資料

総務省｜令和2年版 情報通信白書｜移動通信システムの進化とその影響 (soumu.go.jp)

「5G」時代へ。1から4世代までの通信ネットワークをおさらい｜ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

ガラケーはいつまで使える？3G回線がなくなる前の対策法 (asahi.com)