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SQLの書き順と実行順序
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投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/09/03 18:38
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
その他
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回はSQLの書き順と実行順序ついてご紹介していきます。

SQLでデータベースからデータ抽出を行う際には、定義された構文を決められた順序で記載する必要があります。
順序を意識して記述すると、SQLの処理が早くなったり、行いたい処理がスムーズに実行できることがあります。

【SQLの記述順序】
 1. select句 ⇒ 列(カラム)情報を指定
 2. from句 ⇒ テーブル情報を取得
 3. join句 ⇒ 複数テーブルの結合処理
 4. where句 ⇒ 絞り込み条件の指定
 5. group by句 ⇒ グループ条件の指定
 6. having句 ⇒ グループ化後の絞り込み条件の指定
 7. order by句 ⇒ ソート順の指定
 8. limit句 ⇒ 取得する行数の指定

【SQLの実行順序】
 1. from句 ⇒ テーブル情報を取得
 2. join句 ⇒ 複数テーブルの結合処理
 3. where句 ⇒ 絞り込み条件の指定
 4. group by句 ⇒ グループ条件の指定
 5. having句 ⇒ グループ化後の絞り込み条件の指定
 6. select句 ⇒ 列(カラム)情報を指定
 7. order by句 ⇒ ソート順の指定
 8. limit句 ⇒ 取得する行数の指定

SQLの記述順と実行順序では、select句の順序が異なります。

SQLの処理実行の大まかなフローとしては、

from句 : テーブル情報を取得(複数選択の場合は結合)

where句等 : 抽出したいカラムを絞り込む

select句 : 表示させたいカラムを選択する

order by句等 : 並び替え、表示件数の制限

となります。

SQL処理を記述する際は、処理フローを意識して、from句から書き始め、select句のカラムの指定は後に書くと書きやすくなります。


以上、SQLの書き順と実行順序ついてでした。
ご参考いただけると幸いです。

■参考資料
https://chusotsu-program.com/%e3%80%90sql%e3%80%91select%e6%96%87%e3%81%ae%e8%a8%98%e8%bf%b0%e9%a0%86%e5%ba%8f%e3%81%a8%e5%ae%9f%e8%a1%8c%e9%a0%86%e5%ba%8f/
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