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【Linux】スティッキービットについて
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投稿者: enさん
投稿日:2021/09/01 11:51
更新日:2021/09/10 15:31
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
テクニカルサポート
投稿内容
今回はLinuxを利用するにあたって耳にするであろうスティッキービットについてまとめたいと思います。



スティッキービットとはアクセス権のひとつ。


アクセス権とは、所有ユーザー(u)、所有グループ(g)、その他のユーザー(o)が

ディレクトリやファイルに対して読み取り(r)、書き込み(w)、実行(x)できるか否かを表すものです。


いくつか特殊なアクセス権があり、そのうちのひとつがスティッキービットです。



スティッキービットが設定されたディレクトリの中にあるファイルは誰でも読み取り、書き込みができますが
ファイルを削除できるのは所有者かrootユーザーのみです。


■設定方法

chmodコマンドでアクセス権変更の際、

8進数の場合1000を加える

or

その他ユーザーにtを追加(o+t)



/tmpにはスティッキービットが設定されています。
/tmpは一時的なファイルを置くディレクトリで、プログラムが動作するときに利用するもので基本的にユーザーは使用しません。



スティッキービットを使用することはあまりないと思いますが、覚えていて損はないと思います!


参照資料

/tmpディレクトリ | Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan


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