今回は、Azure Information Protection (AIP)についてご紹介いたします。
Information(情報) Protection(保護) 文字通り、情報を保護するクラウドソリューションです。
情報といっても色々な種類がありますが、Azure AIPでは、社外で共有する電子メール、Officeドキュメント、機密データを指します。それらの情報の編集やコピー、印刷、転送、使用できる期間などを制限することができます。
たとえば、メールのアクセス権を社内の人に「表示」「開く」「読み取り」と設定をし、社外の人に「すべて不可」といった設定を行えば、うっかりミスで社内向けのメールを社外の人に誤送信してしまっても、機密情報が洩れずに済みます。
また、Officeドキュメントや電子メール内の特定の文字を検出して自動的に保護してくれます。たとえば、Offce Word内に「機密情報」というキーワードがあると、自動でアクセス権が付与され、即時暗号化・閲覧のみなどが適用される上に、「社外秘」などの透かし文字をいれることもできます。
月額220円~から使えます。安いです。
【参照】Azure Information Protection (AIP) とは | Microsoft Docs