今回は、Azure Functionsについてご紹介いたします。

Azure FuntionsはAzureのサーバーレスコンピューティングソリューションです。

サーバーレスとは、ユーザー側がサーバーを用意していなくても、Azure側がサーバーを用意してくれるため、

ユーザー側はサーバーの心配をしなくて良くなります。

Azure Functionsについては、Microsoftの公式サイトには以下の表記で説明されています ↓

複雑なオーケストレーションの問題も解決できる、イベント ドリブン型のサーバーレス コンピューティング プラットフォームである Functions を使用して開発を効率化しましょう。追加のセットアップを必要としないローカルでのビルドとデバッグ、クラウドでの大規模なデプロイと運用、トリガーとバインドを使用したサービスの統合が可能です。

私がこの説明を読んだとき、あまり理解できませんでした。

簡単に書くと、クラウド内で一般的なプログラミング言語を使用し、HTTP要求やスケジュールなどのアクションにより、自動的にプログラムが実行できるサービスです。

プログラミング言語はC#、Python、JavaScript、Typescript、Java、PowerShell など、多くの一般的なプログラミング言語を使用して記述が可能です。

Azure Functionsを図で表すとこのようなイメージになります。

Trigger Object とは関数が実行される原因（アクション）で、真ん中の四角で囲われている部分が、Azure側で提供されているサーバーです。

トリガーをきっかけにプログラムが組まれているのが分かります。

Azure Functions も「Microsoft Azure Fundamentals AZ-900」に出題されます。

「サーバーレス」という言葉がキーワードになります。

【参照】Azure Functions サーバーレス コンピューティング | Microsoft Azure