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投稿内容
タイムゾーン設定(Linux)
投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/08/24 17:36
更新日:
3
分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、Linuxにおけるタイムゾーン設定についてご紹介していきます。
ネットワークを使用する地域によって、標準時が異なります。標準時は、UTC(世界標準時)と呼ばれるセシウム原子時計を基準から地域で決まられた時差に従って、決められています。このように、地域ごとに区分された標準時単体をタイムゾーンといい、日本は、「UTC + 9時間」というタイムゾーンで設定されています。
Linuxでのタイムゾーン情報は「/usr/share/zoneinfo/」ディレクトリにバイナリファイルとして格納されています。
システムでタイムゾーンを利用するには、2通りの方法があります。
1.「/usr/share/zoneinfo/」のファイルを「/etc/localtime」にコピー
【タイムゾーンを日本に設定】
# cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
2.シンボリックリンクを作成
【タイムゾーンを日本に設定】
# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
3.環境変数:TZに設定
【タイムゾーンを日本に設定】
# export TZ="Asia/Tokyo"
※この方法は、設定ユーザーしか反映されないので、全ユーザーを反映させるには、方法4を実行する
4.tzselectコマンドを実行
対話型のコマンドになるので、画面指示に従って「Asia」、「Tokyo」を選択すれば設定可能です。
「/etc/localtime」、「/etc/timezone」の値をまとめて変更することが可能です。
以上、Linuxにおけるタイムゾーン設定についてでした。
ご参考いただけると幸いです。
■参考資料
https://eng-entrance.com/linux-time-timezone
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