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投稿内容
ネットワークのトラブルシューティング(Linuxコマンド)
投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/08/20 18:12
更新日:
2
分類
技術
テクノロジー
Unix系サーバ
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、Linuxにおけるネットワークトラブルシューティングのコマンドについてご紹介していきます。
ネットワーク関連のトラブルを対処するためには、ネットワーク自体の技術的な理解に加え、Linuxのシステムの設定について、理解する必要があります。また、LinuxはCUI操作でおこなうため、コマンドの理解が必要不可欠です。
【pingコマンド】:ping [opt] ホスト名(または、IPアドレス)
指定されたホスト名、IPアドレスにICMPパケットを送信し、そのレスポンスを表示します。Linuxのpingコマンドでは、オプションなしで入力するとレスポンスの有無にかかわらずパケットを送り続けます。終了するには、「Ctrl + C」で終了させます。
[オプション]
-i 間隔…指定した間隔(秒)でパケット送信します。(デフォルトは、1秒)
-c 回数…指定した回数でパケット送信します。
【tracerouteコマンド】:traceroute ホスト名(または、IPアドレス)
指定されたホスト名、IPアドレスまでパケットが伝わる経路を表示します。ネットワーク経路上に障害が発生している場合は、このコマンドを使用して特定できる場合があります。
【tracepathコマンド】:tracepath ホスト名(または、IPアドレス) [/ポート番号]
traceroute同様に指定されたホスト名、IPアドレスまでパケットが伝わる経路を表示します。
【netstatコマンド】:netstat [opt]
指定されたオプションからネットワークの機能に関する様々な情報を表示します。ポート開閉の状態を確認するときによく使用されます。
[オプション]
-a … すべてのソケット情報を確認する
-c … 状況をリアルタイムに表示する
-i … NWインターフェースの状態を表示する
-n … アドレスやポートを数値で表示する
-p … PIDとプロセス名も表示する
-r … ルーティングテーブルを表示する
-t … TCPポートを表示する
-u … UDPポートを表示する
【ipコマンド】:ip 操作対象 [サブコマンド] [デバイス]
ネットワークインターフェース、ルーティングテーブル、ARPテーブルなどを管理するコマンドです。「route」コマンドでルーティングテーブルの確認、「arp」コマンドでARPテーブルの確認をいていましたが、現在ではipコマンドへの移行が進んでいます。
[操作対象]
link … データリンク層
addr … IPアドレス
route … ルーティングテーブル
[サブコマンド]
show … 表示させる
add … 設定に加える
以上、Linuxにおけるネットワークトラブルシューティングのコマンドについてでした。
ご参考いただけると幸いです。
■参考資料
https://tokku-engineer.tech/network-trableshooting-linux/
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