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スワップ領域について
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投稿者: Nakamaさん
投稿日:2021/06/11 17:57
更新日:
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分類
技術
テクノロジー
全般
キャリア
運用・保守
投稿内容
今回は、スワップ領域についてご紹介していきます。

 PCやサーバーは、メモリと呼ばれる記憶装置で作業を行っており、メモリの容量以上の動作は行うことができません。
システム動作中にメモリの空き容量が少なくなってくると、稼働しているメモリの一部をハードディスク上に退避して、メモリの空き容量を増やし、正常稼働を続けさせることができます。このメモリの一部を退避するためにハードディスクに設けられた領域をスワップ領域といいます。
スワップ領域は、Linux特有の用語で、Windowsでは、仮想メモリがスワップ領域に当たります。

 スワップ領域に退避(スワップアウト)した内容に再びアクセスするためには,実メモリー上に復元(スワップイン)する処理が必要です。スワップ領域に退避したものは、実メモリ(RAM)の処理と比べると,ハードディスクへのアクセス速度は格段に遅くなります。また,スワップアウトやスワップインが頻繁に発生すると,CPUの処理能力の大半が占められてしまい,その他システムの動作に影響を与える恐れがあります。

 スワップ領域は、実行中のシステムを稼働し続けさせるための予備としての、側面が強いため、物理メモリの容量内でで抑えることが望ましいと言えます。
スワップ領域として設けられるサイズは、搭載されているメモリの1~2倍の領域を確保するのが一般的です。

 スワップ領域を作成するときは、パーティションとして領域を作成する方法とスワップファイルとして領域を確保する方法があります。2つの作成方法がありますが、ほとんど違いはないですが、ハードディスクの容量に余裕がある場合は、パーティションとして作成、容量が少ない場合は、ファイルとして作成するのが理想的です。

以上、スワップ領域についてでした。

■参考
https://xtech.nikkei.com/it/article/Keyword/20071207/289047/

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