昨今、各社ホスティングサービスの登場でサーバーの費用が安価になり気軽にサーバーを建てられる
様になりました。
wordpress等でのwebサーバー、postfix、qmail等のメールサーバー等色々とありますが、構築した後には「運用」があります。
今回はサーバーの運用に使っている「ZABBIX」についてご紹介したいと思います。
ZABBIXはWikipediaなどでは以下の様に説明されています。
「Zabbixとは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。」
簡単にいうと「サーバの監視専門のソフト」と思っていただけたらと思います。
では ZABBIXがどのような構成で動作しているかについてですが、以下になります。
詳細としては以下となります。
Zabbixサーバ:zabbixのソフトが入っているサーバ、このサーバーから各種他のサーバーを監視する。
Zabbixエージェント:Zabbixサーバーが他サーバーを監視する際に使用されるソフト、監視対象のサーバーにインストールします。Zabbixサーバーに監視対象のサーバーの情報(サーバ内部のリソース情報(CPU使用率、ネットワークトラフィック等)やアプリケーションの稼働情報を収集、Zabbixサーバーへ送信する役割
webインターフェース:PHPという言語で作られており、PHP+Apache(webサーバー用のソフト)で動作、GUI(グラフィカルインターフェース)ベースでサーバーを管理できるのでLinuxのコマンド知識がなくてもサーバー監視が可能です。(ただ緊急時はコマンドを使用する方が効率が良い場合もある様なので
ある程度は理解があったほうが良いです('ω')ノ)
以下は私が使用している環境のスクリーンショットになります。
ざっくりとこんな感じです。写真は監視項目を覚える意味で手動で設定してますが、テンプレートという
「サーバのこういう性能をみるよ!」という一覧を適用することで、一括した設定も可能です。
また、設定することで携帯、SMSにアラートメールを飛ばすこともできます。
詳しい構築方法は以下ブログなどを参考にしていただければ幸いです。
URL:https://blog.apar.jp/zabbix/1064
zabbix公式サイト:https://www.zabbix.com/jp/