VBAでRange以外のセル指定を行う方法をご紹介します。
具体的には
1.Cells
2.Rows
3.Columns
の3つをご紹介します。
1.Cells
以下のように使用します。
Cells(行番号,列番号)
行、列の違いは以下の画像を参考にしてください。
列番号に関しては、””(ダブルクォーテーション)を使用し、"A"や"B"
またはA列=1、B列=2のように数字の表記ができます。
Cellsではセル範囲は指定できません。
2.Rows
以下のように使用します。
Rows(行番号)
Rowsは行全体を指定し、数字をそのまま表記します。
複数行指定する際は、:(コロン)で区切り、””(ダブルクォーテーション)
で囲みます。
3.Columns
以下のように使用します。
Columns(列番号)
Columnsは列全体を指定します。
A列=1、B列=2のように数字で表記するか、
””(ダブルクォーテーション)で囲み、”A”のように
表記することもできます。
複数選択する際は、Rowsと同じように、:で区切り、” ”で囲みます。
以上、Range以外のセル指定を行う方法のご紹介でした。
▼参考元