スマホやPCを買うときなどにCPUの性能など気になるけど、あまりよくわからずに今まで買っていました。
何となくコア数多い方が…というようなイメージしかなかったのでせっかく調べる機会があるので調べてきました。
パソコンの頭脳と言われるCPUの性能を表す数値として表示されることが多いのはコア数、クロック数、スレッド数のこの3つのようなので、こちらの3つについて記述していきたいと思います。
まずコア数は、CPUの処理作業を行う中核となる部分で、最近では1つのCPUに1つのコアではなく(シングルコア)マルチコアプロセッサと呼ばれる1つのCPUに複数のコアが入っているものが主流になっています。
複数のコアのCPUがあると、パソコン上では複数のプロセッサ(CPU)として認識されて、同時に複数の処理を行うことができます。
ただしコア数が多ければ多い方がいいかと言われると、そうではなくコアが多くても一つの性能が低く、コアが多ければ多いほど熱を出すというデメリットもあります。
次にスレッドは論理コア数と呼ばれ、パソコン上で認識されるコア数のことです。
通常は1コア(物理コア)につき1スレッド(論理コア)ですが、最近のCPUは処理効率を上げるためにパソコンに実際の物理コア数より多いコア数として認識させ1つのコアで同時に複数の処理を行うことができるものが多くなっています。
ただし、実際にコアが増えているわけではないので、コアの処理能力に余裕のある場合に処理速度が向上するというようなイメージです。
最後にクロック数ですがクロック数はクロック周波数とも呼ばれ、CPUが処理を行う際に発する信号を扱う速さでHz(ヘルツ)という単位で表します。
CPUがほかの機器とタイミングを合わせるための信号で、数値が大きければ大きいほど信号のテンポがはやくなり、処理の速度も速くなるというイメージです。
以上、3つ調べましたが、数値が高ければだいたい強いということがわかりました。
数値が高いものを買いましょう。